起動オプション

複数起動について

当ツールの挙動

・通常、「NicomentXenoglossia.exe」を実行したとき、すでに同じソフトが起動していると、それが前面に出るだけです。

・コマンドラインオプションで「-multi」と指定して「NicomentXenoglossia.exe」を実行した場合は、ふたつめのソフトが起動します。

※この場合、複数の NicomentXenoglossia が同じ設定ファイルを使う形になりますので、終了時に保存される設定としては、終了が遅かった NicomentXenoglossia の方が残る……といったことにご注意ください(よくわからなければ、複数起動はオススメできません)

起動オプション

起動オプションの概要

・「NicomentXenoglossia.exe」にパラメータを付けて実行すると、そのパラメータを元に、ダウンロードリストへの登録処理が行われます。

・「C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe "http://www.nicovideo.jp/ranking/fav/daily/g_all"」を実行すれば、そのURLから抽出した動画IDがダウンロードリストに登録されます。

・「C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe "南海奇皇"」を実行すれば、「南海奇皇」で検索した結果がダウンロードリストに登録されます。

・「C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe "sm9"」を実行すれば、「sm9」のIDを持つ動画がダウンロードリストに登録されます。

・「C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe "C:\なんとか\かんとか"」を実行すれば、「かんとか」というフォルダの中身がダウンロードリストに登録されます。

・「C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe "C:\なんとか\かんとか.m3u"」を実行すれば、「かんとか.m3u」というプレイリストファイルの中身がダウンロードリストに登録されます。

・これを利用すると、ブラウザの右クリックメニューから、URLや動画IDや検索文字列をNicomentXenoglossiaのダウンロードリストに送り込むといったことができたりします(ブラウザ側で設定が必要です。また、ダウンロードの開始まで自動的に行うような操作方法は実装しません)

(※たとえばJaneStyleなら、「設定→機能→コマンド」で、コマンド名に「Xenoglossiaに送る」、実行するコマンドに「"C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe" "$TEXT$LINK"」などと記入して、追加→OK→再起動という感じに設定すると、右クリックメニューから、選択文字列やリンクのURLをNicomentXenoglossiaに送れるようになります。あまり使い道はないと思いますけど)

・基本的には、受け取った文字列の内容をソフト側で判断して、「URLっぽいから抽出してリストに登録」「動画IDっぽいからそのままリストに登録」「どちらでもなさそうだから検索して登録」などと処理します。

・これを「NicomentXenoglossia」に判断させるのではなく、実行する処理を指定したい場合は、文字列の前に「-s 」「-u 」「-a 」を付けます。

「C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe -a "sm9"」なら、「sm9」のIDを持つ動画がリストに登録されます。

「C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe -s "sm9"」なら、「sm9」というワードで検索した結果がリストに登録されます。

「C:\なんとか\NicomentXenoglossia.exe -u "sm9"」なら、「sm9」というURLにアクセスしようとして失敗し、何も登録しません。

いちおうのまとめ

・オプションを指定すると、ソフトの起動時に、下記の処理を行います。

すでにソフトが起動しており、「-multi」の指定がない場合は、起動中のソフトに、下記の処理を実行させます。

-m/-multi 複数起動する。ほかのコマンドと同時に指定できます
-s/-search 直後に指定した文字列で「検索結果を登録」を行う
-u/-url 直後に指定した文字列で「このURLから抽出したIDをリストに登録」を行う
-a/-add 直後に指定した文字列で「これを登録」を行う
文字列のみの指定 下記の挙動になります

文字列のみの指定の挙動 (「-s」「-u」「-a」などのオプションなしで、文字列だけを指定した場合)

・「フォルダやリストファイルのパスの文字列」なら、そのファイルやフォルダをダウンロードリストにドラッグ&ドロップしたときと同じような挙動になります。
(エクスプローラなどで、NicomentXenoglossiaのアイコンにファイルやフォルダをドラッグ&ドロップした場合も、この挙動になります)

・「動画IDを抽出できる文字列」なら、「-a」で指定された場合と同じように処理します。
・それ以外で、「URLっぽくない感じの文字列」なら、「-s」で指定された場合と同じように処理します(URLっぽいかどうかの判別精度は低めです)
・それ以外なら、「-u」で指定された場合と同じように処理します。

・「-s」「-u」「-a」を複数同時に指定した場合は、最初のものだけが有効になります。「文字列のみの指定」は、ほかに有効な「-s」「-u」「-a」がない場合のみ有効になります。

※「-l/-list」を指定した場合は、テキストエディタを起動して、直後に指定したフォルダの「拡張子を除いたファイル名一覧」を表示してから、ソフト自体は起動せずに終了します(自分用)

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